2011.06.03

「おもしろきこともなき世をおもしろく」

こんにちわ、石川和司です。

表題に掲げた言葉は、ご存じの方も多いと思いますが、幕末に活躍した長州藩士高杉晋作の残した句の一節です。僕は、高杉晋作が大好きなのですが、今、高杉晋作がこの世に生きていたならどのようにしていただろうと想像しています。少なくとも今の政治家のような軽さはなく、特に、言葉に対しての覚悟は凄まじいのではないだろうかと思います。

現在、当事務所ではいくつかのチャレンジをしております。そもそも、僕たちが提供するサービス(価値)は、どれくらいの価格なのか?その価格は適正なのか?つまり、提供する価値と価格がフェアバリューで交換されているか?そのようなことを考えるとたくさんの課題が見えてきました。司法書士の従来業務を徹底的に見直して依頼者から心底満足していただけるためにはどうすべきかを総力を挙げて検証、行動しております。

7月の上旬にはホームページもフルリニューアルする予定です。

高杉晋作を看病していた野村望東尼が「すみなすものは心なりけり」という下の句をつけたと言われおりますが、こちらの評価は別にして、命を削って新国家の礎をつくり、疾風のように過ぎ去っていった高杉晋作が、”おもしろく”しようと格闘しつづけたことを僕も爪の先ほどでもいいから見習いたいと思っています。今できることから少しずつ確実に前進したい。そのためにも「おもしろきこともなき世をおもしろく」という精神で、楽しみながら挑戦していこうと考えています。

石川和司

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