司法書士法人石川和司事務所

民事信託&懇親会

先日、民事信託のセミナーに行ってきました。そもそも信託とは委託者が財産を信頼できる第三者(受託者)に移転し、受託者は信託目的に沿って受益者のためにその財産を運用・管理・処分する財産管理制度です。信託には営利を目的として行ういわゆる商事信託と、そうでない民事信託があります。
2006年に信託法が大改正されたことにより、民事信託は幅広い活用が期待されています。そのなかでも相続、福祉、事業承継といった分野が注目されているようです。
例えば事業承継に関して以下のような事例が紹介されていました。
「経営者Aとその相続人B、C、Dがいる場合において、AはBに事業を承継したいと考えています。Aの死後Bに事業を承継しても株式がB、C、Dに分散してしまうとBは経営権を掌握できません。そこで、A(委託者)は生前に株式の全部を代表理事をAとする一般社団法人(受託者)に信託し、受益者をAとし、Aの死後は受益権はB、C、Dへ、そして代表理事はBとなるように設定することで配当などはB、C、Dが受けることができ、経営権は一般(社)の代表であるBがすべて掌握できるという信託をすることができます。」
このように民事信託は設計次第で多くの問題を解決できる可能性があるということです。
セミナーに参加し、多くの活用法があることを知り、私自身まだ信託については勉強不足なのでもう少し勉強してみたい分野となりました。
セミナー後は、初めてまともに懇親会に参加してきました。多くの見知らぬ方々に囲まれて、他士業の方ともお話をさせて頂き、とても刺激になりました。またこういった会に参加し幅広い分野の方とお話できればと思っています。そのときはできれば声を掛けてください。声をかけるのは苦手な方なので・・・。

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